第四話【TM、安価の向こうに】


俺にはもう1つの顔がある。ほの板での「作家スレ」の【スレ主】のTM兄ぃ、それである。
詩織先生が気にかかる俺もVIPPERの端くれ。座右の銘は「何かあったらトリアエズ安価」が、しかし、
まだ良くつかめてない相手、詩織先生への安価をVIPで行うには多少危険が大きすぎる。
そのため俺は俺を慕ってくれている(であろう)仲間たちに安価を託すことにした・・・・・・・

第四話
     T
     M、
     安価
の向こうに


THE ANOTHER  STORY OF  TM   
     STORY  EP 4
    『Splitting of the Breast』



「とりあえずエロなしでwwwww」この条件をつけ、安価に挑む。VIPとは違うマターリとしたksk感。 
だ    が    そ     れ     が     い    い    。

最初に安価GETしたのはグンソーであった。「個人授業を頼みCOM」
・・・・・・・・・・・・・・・・アバウトだ・・・・もっと具体的に!!と言うことで再安価を行う。しかし過疎なので自らkskしてみた。が、ワケがわからない。何故だ。
なんと急にでてきたコーヒーが●餅の理をいかして4連投。自分で安価を踏んでしまった。

(スレ住人をみんな出したいのですが、レス拾うのが非常に面倒なので私の目に止まった方がご出演となります。
べ・・・別に作者が出演したいから、こ・・・この安価ってワケじゃないんだからね!!!)

とりあえずその前後のミッソンをやってこよう・・・ということで決まった安価は
「人生がわかりません!」と言う。
「先生の家で勉強をさせて欲しい」と言う。
この二つである。 

━━━━━━━━━━翌日━━━━━━━━━━

「人生がわかりません」
「そう。進んでる?」
「え…いや、あの…」

安価を実行するもカレーにスルー。なかなか強敵だぜ・・・詩織先生・・・・
「先生の(ry」は出来ずじまいであった。
しかし心の中がモヤモヤする・・・・このミッソンがアドお父様のあの名言を作りだすことになろうとは・・・

ドキがムネムネ。

これは俺の中での2006上半期流行語大賞に即刻ノミネートされた。やはりアド。言うことが違う・・・

しかし何なんだろうか・・・この感覚・・・・
詩織先生を遠めからみつけるだけで「使徒を肉眼で確認!」並みのテンサヨンの上昇を感じる。
わからない。今までちせ相手にミッソンをこなしてきたではないか。なぜだかわからない。俺はどうしてしまったんだ。
ホレたのか?いや違う。  俺の好みはエビたんだ。あんなメガネの親任教師なんかでは断じてない。
でもドキがムネムネしてしまう。しかも俺の彼女は女嗜好だ・・・・(ん?)
自分の心は分かり易いようで非常に解りにくいものだ。何かのキッカケによって見つけるものなのかもしれない。
それは友人の言葉であったり、親の言葉かもしれない。
「髪型が毎日変わるのは宇宙人対策か?」などという、ワケのわからない言葉がキッカケになる。
自分の心は自分でもよくわからない。他人との接触によってそれはわかるものなんだと思う。
有名な司令官がこんなことを言っている。「人は自分の足で歩き、自分ひとりの力で歩いていくものだ」  だがそれは違う。
他人があってこその自分。他人があってこその自我。他人があってこその愛情。

それでも今の気持ちはマダわからない。この先どうなるかもわからない。
でも詩織のことは嫌いではない。今わかるのはそのことだけだ・・・・・・・・・・

                                                                  つづく


チャンチャランチャラ(ry♪

自分の心に迷い、詩織先生への安価を重ねる日々。しかし彼は気づきつつあった。
彼女への本当のキモチを・・・
スレ住人の言葉から自分のココロへと近づいていくTM。そして彼は何を見つけ出すのか・・・

次回!
              第伍話 

                 愛に至る
                    病、そして

この次もサービス、サービスゥ☆